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2015-04-04(Sat)

金田一の三観音様に関する昔ばなしっこ(あちゃとてた)2

観音ウオーク


金田一の三観音様に関する昔ばなしっこ(あちゃとてた)2<続き>
天神さんには、下のほうに天満宮があり勉強の神様・菅原道真公を奉っている。
そこには、ストド(ホオジロ)さんがいたず。
お母さんは、「ストドさん、ストドさん。うちの子供みながったかぇ?」と、たずねると、「一筆、申し上げ候」と、
言って勉強ばかりしていて気付かなかったず。
それではと、坂道を30間ほど登って観音様のところさぁいったず。
この観音様ぁ千手観音菩薩で本名千手千眼観音菩薩と言って慈悲深い仏様だず。
そこには、いつもより少し早く金田一に来て風邪を引いたカッコーさんがいたず。
「カッコーさん、うちの子供をみながったがぇ?」と、尋ねるとカッコーさんは、「ガッコー、ガッコー」と、
なくのでおかあさんは学校方面に探しに行ったず。
お母さんは、学校より高いところにある12曲りの舟沢観音様の所に行ったず。
この観音様は、聖観音菩薩または観世音菩薩と、言ってお釈迦様がまだ悟りを開く前の王子の姿で、
あらゆる願いを実現してくれる現世利益の菩薩だず。そこには、ホトトギスさんが住んでいたず。
「ホトトギスさん、うちの子供みながったがぇ」と、尋ねると、ホトトギスは大きな声で
「アチャトテタ、アツチャトンデタ、アチャトテタ、アッチャトデッタ~」と、こたえたず。
ジュウイチのおかあさんは泣きながら、岩舘欠そして土戸坂そしてみのがさかと、ずーと、ずーと追いかけてさがしたず。
「ジュウイチ、ジュウイチ、キーン」
鳴いて血を吐くホトトギス、どっとはれ。

この話の中には、いくつかの鳥が出てきます。(モズ、ホトトギス、ホオジロ、ヨタカ、カッコウ)
鳥の鳴き声がお母さんの愛情をリアルにしているところが泣かせます。情景が浮かんできそうです。
興味のある方は三観音を訪れて下さい。春のこの季節には、確かに、鳥の鳴く声がどこからともなく聞こえてきますよ。

陸奥二戸昔話


二戸には、「陸奥二戸の昔話」という本があります。
この本は昭和48年に発行されたものであり、にのへの風土に始まり、昔話の伝承や
語りの人たちの紹介、そして、昔話が165も紹介されている実に興味深く貴重な本です。
方言資料としてソノシートというものがついてありますが、聞きたくっても伝手がないので残念です。
その中で紹介されている「あちゃとてた」という話は、この話の内容とは違います。
折を見て紹介したいと思います。
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