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2011-03-28(Mon)

一手間かけて

「どうしても、この水じゃなきゃだめだ!」と、主人が言うから、
ガソリンを満タンに詰めて浄法寺へと出かけました。
こんな世の中にわがままかもしれません。
仕方がないなぁと思いながらも久し振りのドライブで少し嬉しかった。
水はいつも、「天台の湯」近くにある小山田豆腐店で水を汲みます。
働き者のおばあさんが一人でコツコツと手作りで豆腐を作っている店です。

しかし、今日は、背中が痛いと元気がない・・・。
尋ねると「六感神経痛」になったとのこと。
一人でどうしようもなく倒れるように寝ていると、豆腐を買いに来た人が助けてくれ、
近所に知らせてくれたと涙ながらに言い、人の親切や情けに触れ本当にありがたかったと言っていました。
1か月ほど床に臥していたが「このままだと、動けなくなるのでは・・。みんなに恩を返すために」と、
3月から仕事を始めたと、ニッコリと笑いながら言っていました。
話好きのおばあさんは、次から次へとおしゃべりしながらも手を休めずにいて、
テーブルにいろんなものを並べ始めました。
「ところ・おからで作ったパンケーキ・かぼちゃ」
どれも、珍しいもので一つづつ解説をしながら試食させてくれました。
ところ【野老】
ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)で、葉はハートの形。
夏には、淡緑色の小花を穂状につける。
根茎にひげ根が多く、これを老人のひげにたとえて野老(やろう)とよぶそうです。
山菜、野草に詳しいおばあさんは、何でも知っています。
便秘に効くそうです。
試食をすると、特有の苦味がありません。
何度も水を取り替え、灰であく抜きをしたと言っていました。
かぼちゃは、細く切り一度蒸してから、お天道様に乾して冷蔵庫に入れたといっていました。
食べると、優しい味がします。とても、きれいでお日様の色をしています。
おからのパンケーキは、小麦粉と余ったごはん、山葡萄の干し葡萄を入れ、
じっくりとストーブで焼き上げたものでした。
食べると、干し葡萄の酸っぱさがアクセントになり、暖かい懐かしい味がしました。
水を汲みに来て、手作り豆腐を買うことができ、おからを貰い珍しいものが食べれるのだから
この上もなく幸せになります。
「おいしい!おいしい!」と云うと、おばあさんは、なんでも工夫が大事で
どうすれば喜んでもらえるか、美味しくなるか、粗末にしないかをいつも考えている」と
話してくれ・・
最後に
「手間を惜しんではいけない」と、とても、大切な事を教えてくれました。


主人は亡きお母さんを思い出しているようで、帰りの車の中では、
いつも思い出話をたくさんします。
小さかったころの思い出を・・・・。

おばあさんの一手間には、愛がたくさん入っているのですね。


保存食
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