2007-12-12(Wed)

大黒様の年取り

【よりゃんせ金田一・今年のテーマ】

今年のテーマは、古きを訪ね新しきを知るです。
そして、年中行事に取り組むことです。

今更、年中行事と思うかもしれませんが、物のありふれている時代、目まぐるしい時代であっても、生活のゆとりと食の文化を大切にしようと思う心が必要です。
日本では四季があり、旬となる食材を食べながら感謝してきました。
その伝統文化を、少しでも紹介したいと思います。




【山の神様の年取り】

金田一村誌によると…
今日、12日は「山の神様の年取り」だそうです。

お餅を搗き頭魚のご馳走を供えます。
お供えしたものは、女性は食べません。
山の神様は、12人のお子様を持たれたので、そんなに子供を持っては大変な事や、ますます女の、気が強くなっては困る…と言うこのようです。

12月は、いろんな神様・仏様の年とりがあります。

■3日:お稲荷様の年とり(豆しとぎをそなえる)
■5日:恵比寿様の年とり(尾や頭のついた魚をたべる)
■9日:大黒様の年とり(豆料理に、二又の大根を添えて供える。)

※豆料理は9品上げると家宝が授かる。大黒様は、耳が遠くあられるので供えるとき、大根でお膳のふちをたたく。特に9日お大黒と言う。

大黒様の年とりの中で供える豆料理は、9品となっていますが隣の一戸町では、豆料理を48種類作らなければならないそうです。
しかし、どう考えても48種は思いつかず、46種類までは用意したそうです。

後の2種類がどうしても思いつかず教えてもらうと、「手まめ、足まめ」だということで、それができるくらい一生懸命働くのがよいとのことです。(一戸の年中行事から抜粋)

その大黒様の年とりの昔話がありますので、掲載しておきます。


【大黒様の年とり】

大黒様は餅好きで、或家でご馳走になり、ついつい食いすぎてしまいました。

家に帰る途中、小川で大根を洗っている女がいたので、腹ごなしのために1本くれるように頼んでみましたが、「此の大根は主人のもので、本数を数えてあるので、あげると足らなくなる」とはじめは断られました。

でも、マダカァ(2股)大根なら半分の折っても本数に変わりがないと言うことで結局もらい受け、大いに助かったということです。
そこで、大黒様の年とりには、マダカァ大根を供えることとなったそうです。


明日は、山の神様についてお話したいと思います。

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No title

マダカア大根をお供えするのは知っていましたが、その意味がわかりませんでした。こういうことだったのですね。神様も餅を食べ過ぎたりして、なかなか人間味あふれてますね。

開設おめでとう!

「よりゃんせ金田一」blogの開設、おめでとうございます。
これからの活躍が、益々見物ですね。期待していますよ。
地元にいながら、知らないことが沢山あるので、大変勉強になります。
この投稿記事が立派な資料となるはずなので、これからの情報発信頑張って下さい。
但し、頑張り過ぎて疲れないように程々にね。

No title

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