2010-06-07(Mon)

山のあなた

yama



朝の5時です。
主人と2人で山の中にいます。
朝の山は寒いですね。
まだ露があり濡れてしまうので、赤いヤッケを着て熊鈴も腰にぶら下げました。
これで、熊も来ないでしょうか?

「わらびはどこにあるの」と尋ねると、
主人一言。
「ホダが、枯れている所」と云う。
ホダとは、なまりなのだろうか?そう考えながら歩いていくと

ありました、ありました!。
また1本、またまた1本。
捜し歩いていると、笹薮に出合いました。
笹薮の隙間を見ていると、なんと、たけのこが目を出していました。
半信半疑で、それを採りながらホクホク顔で主人を呼び叫びました。
「あなた~、みてみて!」
すると、反対の方から声が・・。
「なんだ」と。
その声に、聞き覚えがなく「変だな~」と、見てみると他の人だった。
「あなた」はどこにでもいるのですね。
誰でもあなたですよね。日曜の山菜取りは、人がたくさんいるようです。
恥ずかしかった私は、とぼけるようにもう一声。
「○○さん~」と。
本当・・・ひたすら恥ずかしかった。
sasa



 たけのこを見た主人は、私の反対を押し切り、竹やぶの中へ・・・。
一人は怖いと後をついていったのだけれど、あまりの竹やぶになきそうになった。
ここで待っていろと云うけれど、ここと言われてもここは解らず、
ひたすら怖い藪の中。
とうとう、置いていかれ・・・。
『こんな人とは思わなかった。』と本気に思い、
涙が出てパニック状態になった。
そして、
大きな声でまたまた叫んでしまった。
あなた、助けて!!」
それを聞き、山の奥そこから、
声が
「お~い」「お~い」

がーん!!
主人はすぐそこいたのだ。
怒りながら言った言葉に唖然とした。
「遭難したかと思って、誰かが心配して声をかけてくれたんじゃないか!」
私は、何もいえなかった。

すぐそこには、道路があったのです。

 山を騒がせてしまった私は、罪深き人でしょうか?
もう、山はこりごりですが、「山のあなた」には、
感謝の気持ちでいっぱいです。
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