2007-12-27(Thu)

昔の年越し

 正月の準備として一番大変なのが煤掃きです。
27日の朝早く炉の火を消して、家財道具や食器など屋外に出し、自家製の草箒(くさほうき)に長い柄を付けて屋根裏の高い所から一年分の煤を払い下ろし、最後には鉤付(かぎつけ)を掃いて終わます。
 28日は、豆腐造りと餅搗きをします。
豆腐は焼用と凍豆腐用とに製法する。餅は最初に搗いた餅からお供え用の丸餅三組位造り、お寺に居る我が家への仏様用の丸餅五枚を重箱等に入れてお寺に届けて仏様に供えてもらいます。

旧暦の12月には、新暦のように31日の晦日はありません。そのため、前もってこのような準備をして年越しをしたそうです。

私の小さい頃も、この日は、朝早くから祖母や母が忙しく動き回っていました。
だるまストーブの上には、もち米炊かれていてとてもいい匂いがしました。
臼と杵で搗きあがる餅を、わくわくしながら見ていました。
祖母が、搗きあがった餅を、あっという間に丸餅にするので、食い入るように見ていました。
 また、畑で採れた豆を豆腐と交換し、凍み豆腐も作っていました。
藁で、丁寧に豆腐を編みこんでいく祖母の手が、本当に美しく見えました。
しかし、家で鶏を飼っていたのですが、その鶏を祖父が殺して毛をむしっている手が、とても怖かったのを思い出します。
お正月のご馳走だったのですが、私はあまり好きではなく、食べることができませんでした。
 祖母の手も祖父の手も、とても暖かく愛しい手だったのに幼い思い出ですね。
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